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正しい自動車保険の入り方

更新日:2023年11月29日

みなさんこんにちは


FPよしおさんこと、ファイナンシャルプランナーの秋山よしおです。

今回は自動車保険の正しい入りかたについて解説していきたいと思います。


自動車保険は自動車を購入するなら必ず入っておくべき保険ですが、余計な特約や不要な条件をつけてしまうと非常に高額になります。

何人もの家計相談にのってきましたが、本当に多くの人が、年間の保険料を3万円や5万円は余計に高く払っていたりします。


保険は「万が一」のことに備えるものですが、その万が一の可能性をあれこれと考えだすと、ついつい余計な特約やオプションにはいってしまうもの。しかも、プロに相談しようにも、保険会社や代理店の人は多くの保険にはいってもらう為についつい不安を煽ってしまうので、自動車保険の正しい入り方を教わるのは困難です。


正しい自動車保険の入り方について、徹底的に中立公平の立場からお話をしていきますので、この記事を読むことで、誰でも必要十分な補償を、コスパ良く入ることができるようになるでしょう。



保険に加入する、または、保険の見直しをする場合に必要なステップは以下の3つです。


1)必要な保険を理解する
2)必要な特約、不要な特約を理解する
3)保険会社を比べて比較する

いきなり保険会社から比べていってしまう人がいますが、特約の条件や名称が違っていたりすると、同条件で保険会社を比較することができなくなります。まず、自分に必要な補償がなんであるかを理解して、できるだけ同条件で保険会社を比較していきましょう。



1)必要な保険を理解する


自動車保険で必要なことは、

・人をひいて、死傷させてしまった場合の補償

・自動車で物を壊してしまった場合の補償

です。


保険の本質は、「万が一の事故が起こったら、自分の力では対応できないようなリスクに備えるもの」です。例えば、自動車事故を起こし、人をひいて相手が死んだ場合、億単位の損害賠償請求をされてもおかしくありません。

また、電信柱に衝突して修理にかかる費用を負担しなければならない場合や、周囲の電気が止まって損害賠償請求をされた場合も、数千万円の請求がくるかもしれません。


このような、事故により人生を狂わすような金額を補償するために、保険があります。

逆に言えば、事故によりちょっと車のボディに傷がついたといった場合は、保険で備える必要はありません。どうしても傷が嫌だったら修理費用を払えばよいだけですし、お金を払いたくなければ傷はそのままにしておけば良いのです。どちらを選択しても、人生を狂わすようなリスクではありませんね。


自賠責保険と任意の自動車保険


自動車を購入すると、自賠責保険〈自動車損害賠償責任保険〉というものに強制的に加入します。また車検を通す時にも自賠責保険にはいっていなければなりません。

この自賠責保険は、対人事故の時に、被害にあわれた方へ賠償金を支払うものです。

※対物は補償の対象外


【自賠責保険】

死亡による損害 最高3,000万円

後遺障害による損害 最高4,000万円

傷害による損害 最高120万円


万が一の時は最低限の自賠責保険があるにしても、この補償額だけでは少し心許ないですね。ここで、足りない補償を補うために任意の自動車保険があります。


【任意の自動車保険】

自動車保険は、対人事故が起こった場合、自賠責保険だけでは足りない部分を補償します。電信柱を壊したなどの対物事故の賠償損害や、自動車を運転する自分自身のケガや自動車自体の損害も保険の対象になっています。


自動車保険には車を運転するなら誰しも加入すべきですが、保険の本質が、「万が一の事故が起こったら、自分の力では対応できないようなリスクに備えるもの」であるなら、自分自身の怪我や、運転している自動車の損害は保険で備える必要はないかもしれません。あとで詳しくお話していきます。


この自動車保険で必要になってくるのが、

対人賠償保険:無制限

対物賠償保険:無制限

です。自動車保険は、極論を言えばこの二つだけ押さえておけば、後は必要ありません。


【対人賠償保険】

対人賠償は、運転する車で人を轢いてしまったり、自動車どうしの事故で相手が死傷してしまった場合の損害賠償に対応する保険です。

この補償額が「無制限」である必要があるのかですが、交通事故の高額賠償判決では、5億円を超えるような損害賠償額が認定されたケースもあるようです。人の生命に値段が変わるのはおかしな話でもありますが、お医者さんが事故で亡くなったりすれば数億円の賠償請求は当たり前にあり、有望な若者が事故で半身麻痺の後遺障害が残ったケースなども非常に高額になることがあります。

なので、万が一に備えて補償額は1億、2億円などと上限をもうけずに「無制限」にしておくべきでしょう。


【対物賠償請求】

対物賠償は、自動車事故によって他人の財物に損害を与えてしまい損害賠償をしなければいけない場合の保険です。


・運転を誤って、ガードレールにつっこみ、倒壊させてしまった。
・スーパーで駐車してドアをあけたら隣の車にぶつかり凹ませてしまった。
・バックで車庫入れをしたらなぜかアクセルが入り壁にぶつかった。

対物賠償の場合は、壊したものの修理費だけを考えればそれほど高額にならないと考えがちですが、破損したものだけでなく、営業損失や事故から生じた間接的な損害も含めて算出されるので注意が必要です。例えば運転を誤って店舗に衝突し、店舗が営業できなくなっただけでなく、店舗から運ぶ予定のものが輸送できずに被害が広がった場合の営業損失などです。直接損害だけでなく、間接損害も計算されることを考えて、こちらも補償額は「無制限」にしておきましょう。




【保険等級】

 自動車保険にはノンフリート等級というものがあります。「ノンフリート」とは自動車が9台以下の場合という意味です。一般的に車を保有している方は9台以下だと思いますのでノンフリートの対象になる方が多いです。名称が特殊なので身構えてしまいますが、ノンフリートという割引がうけられている前提で等級が決まっているという意味になるだけなので名称の意味は特に考えなくて良いです。この等級が高くなればなるほど、事故を起こす確率が低いとされ保険料が少なくなります。はじめは6等級からスタートし、1年無事故で過ごすごとに7等級、8等級と年々1等級アップしていきます。事故を起こして保険を使うと3等級マイナスになります。


 3年契約など、長期契約の場合は、事故をおこして保険を利用しても契約期間中は等級があがることはありません。契約満期を迎えた時に3等級が下がることになります。また3年契約をしても、途中で自動車に乗るのを辞めたとか、違う車に乗り換えたなどの場合は途中解約が可能です。その場合は、未利用期間の保険料は戻ってきます。ただ残念な話ですが、この3年契約などの長期契約は、「ネット型損保には無い」ので店舗型の大手損保に限られています。ネット型で自動車保険を選ぶ方は1年更新になるので、3年更新の話は忘れていただければと思います。※くれぐれも、長期契約したいから代理店型の保険を選ぶのはやめてくださいね(笑)


【運転者の範囲の設定(運転者限定条件)】

 保険の対象にする自動車の運転を、誰が運転するのか、誰を補償の対象にするのかを選ばなければなりません。

 ・本人限定

 ・本人/配偶者限定

 ・家族限定

 ・限定なし


 例えば、子どもが小学生で、夫婦が運転をする場合であれば「夫婦限定」

夫が45歳、妻が40歳、子が18歳で3人で運転する可能性があれば「家族限定」になります。また、ゴルフ仲間の友人が運転を交代する可能性が高ければ「限定なし」を選ぶことになります。対象範囲が広がればその分保険料は高くなります。

 

【保険の対象年齢(年齢条件)】

 自動車事故は、10代が一番起こしやすいと言われています。年齢が高くなるにつれて、無謀な運転をすることも減り、事故率はすくなくなってきます。一方、60歳をこえてくると、身体的な衰えから事故率は上がってきます。当然自動車保険の保険料は事故率が高くなればあがることになります。

年齢条件の区分は保険会社によってことなりますが、一般的には以下の年齢で区切られています。


 全年齢補償 
 21歳
 26歳
 30歳
 35歳

30歳以上の区分が無い保険会社もあります。


この年齢条件のカバー範囲は、同居する家族のうち自動車を運転する人の年齢を決めるためのものです。例えば、運転者限定条件で「限定なし」を選んでいて、年齢条件が30歳以上を選んでいた場合に、25歳の会社の部下が運転をして事故があった場合でもしっかり補償はおります。もし、「家族以外で若い子も運転する可能性があるから、、、全年齢補償にしよう」とかを考えている場合は無駄に高い保険にはいることになるので注意しましょう。


⭐️保険を安くするポイント

例えば29歳で自動車保険に加入し、加入期間中に30歳になった場合は、

30歳を超えたタイミングで保険会社に連絡をしましょう。30歳以上で保険料が安くなるので、保険会社は日割りで計算して差額分を返還してくれます。


【被保険自動車の形式】

年代、軽自動車・大型車、自動運転サポートの有無、など排気量や車種によって保険料はことなります。


【免許証の色】

ゴールド、ブルー、グリーンの中から免許証の色を申請します。無事故無違反のゴールド免許が当然一番安くなります。


【走行距離】

想定する走行距離に応じて、保険料は変わります。

各社の規定によって走行距離の基準は異なります。


例えばSBI損保やチューリッヒであれば

「~3,000km以下」「3,000km超~5,000km以下」

「5,000km超~10,000km以下」「10,000km超~15,000km以下」「15,000km超~」

に分かれています。


この年間走行距離が短ければ保険料は安くなりますが、安くするために虚偽の申請をすると「走行距離の虚偽申告は告知義務違反に当たる」として

最悪の場合保険がおりなかったり、強制解約させられてしまうので注意しましょう。

もし、「3,000km超~5,000km以下」で申請していて1年の走行距離が5,000kmを明らかに超えている場合などは、速やかに保険会社に連絡しましょうね。



【自動車の使用目的 (通学・通勤など)】

自動車の用途によっても保険料は異なります。用途に合わせて適切な使用目的を選べていないことが結構あるので注意が必要です。


使用目的は基本的には

「業務使用」
「通勤・通学使用」
「日常・レジャー使用」

の3つに分けられます。


月平均15日以上の送迎であれば「通勤・通学使用」に該当し、

幼稚園も学校教育法では「学校」としているため、幼稚園へ送り迎えする場合は「通勤・通学使用」となります。一方で「保育園の場合」は学校扱いでは無いので毎日送り迎えをしても「日常・レジャー使用」扱いで大丈夫です。


「通勤・通学途中の駅までの送り迎えに使用する場合」も、直接会社や学校にいっているわけではないので、「日常・レジャー使用」となります。

また、「会社やアルバイト先に車で行くことがある」という程度で、月平均15日以下の利用であれば「日常・レジャー使用」になります。

例えば、アルバイト・パートなどの通勤のため、週3日車を使用する場合を考えてみましょう。この場合は、通勤に使うのが月15日未満であるため「通勤・通学使用」には該当しないので「日常・レジャー使用」にあたります。


なんとなく通勤で使うこともあるので「通勤・通学使用」にしている人も多くいます。本当に「保険会社が規定する通勤・通学の条件」で自動車を使っているか考えてみましょう。見直しができそうなら、契約の途中でも切り替えができます。「幼稚園の送り迎えがなくなった」「転職して電車通勤になった」などの場合も内容を切り替えることで保険料の一部が戻ってきます。



2)必要な特約、不要な特約を理解する



対物超過特約(対物超過修理費用の補償) ・・・あっても良い

対物賠償の場合、時価額の上限しか支払われません。例えば、年式の古い旧車と事故を起こしてしまった場合、車の価格が非常に安く見積もられてしまい保険金より修理費用の方が高くなってしまうことがあります。相手自動車の修理費用が時価額を超えた場合に、対物賠償で補償できない金額をカバーする場合に対物超過特約があると補償されます。これは、あくまでレアケースではありますが、「リスクが高い場合は数千万円の請求」になる可能性もあるので、入っていても良い特約と言えます。旧車がきたら気をつけましょう。



人身傷害保険(特約) ・・・不要(自動付帯の場合は加入)

自動車乗っている人が、自動車事故によりケガをしたり、死亡した場合に保険金がおります。事故の過失割合や示談の成立を待たなくても総損害額(約款に定める損害額算定基準に従い保険会社が認定する金額)が支払われます。


人身障害特約は、いわば「医療保険」です。過失がある事故か、貰い事故かにかかわらず、医療にかかる費用を中心に補償されるので医療保険とかぶる部分があるからです。そもそも医療保険自体が「高額療養費」や「医療費3割負担」ということを考えるとそれほど高額にならないことから不要であるとも言えます。事故の相手に問題があれば当然先方の過失に応じて保険金が支払われるので、この特約は特になくても良いと言えます。


また、一緒に車に乗っていた人が死傷してしまった場合、自分に過失がある事故であれば「対人無制限」の中で補償されます。あくまで一時的な医療費をすぐ払うことに役立つというものです。


この人身障害特約は、SBI損保やチューリッヒではネット上で契約をする場合に外すことができず、ほぼ自動付帯としてついてきてしまいます。年間で数千円の費用となりますが(保険料としてはそれほど高くない)、外せるなら外し、外せないなら仕方がないと割り切ってよいかなと思います。


契約している車の中にいた事故だけが補償される「車内のみ補償」と、「車内・社外補償」という他人の車に搭乗中の事故や、歩行中の自動車事故が保障されるタイプが選べる保険会社もあります。この場合は、入らなくてよければどちらも外し、自動付帯で入らなければいけなければ安い方を選べば良いと思います。


搭乗者傷害保険(特約) ・・・不要(自動付帯の場合は加入)

人身障害保険と似ている内容の保険として「搭乗者傷害保険」があります。契約している自動車に乗っている人が事故により傷害を被った場合や死んでしまった場合に、あらかじめ定めた金額「定額」を支払う保険です。一方、上記の「人身傷害保険」は治療費等の実費や休業損害、死亡による慰謝料など「実際に被る総損害額」を保険金として受け取れます。

チューリッヒでは、搭乗者傷害保険がなくなり、人身傷害定額保険という名前になっています。


また、一緒に車に乗っていた人が死傷してしまった場合、自分に過失がある事故であれば「対人無制限」の中で補償されるというのも人身傷害保険と同様です。もし知り合いを乗せている時に事故にあって怪我をさせてしまったらどうしようと考えてしまいますが、対人傷害保険に入っているので基本的には補償があると考えましょう。


車両保険  ・・・不要

保険料を高くしている第一位が「車両保険」です。車両保険は基本的に不要ですので、新規で加入する場合も入る必要はないですし、すでに自動車保険にはいっていて車両保険に入っていたら解約することで保険料が大きく抑えられるでしょう。

車両保険は、先ほどの対物超過でお話した時と同様に「時価額の上限」までしか支払われません。なので、新車で買っても時間がたつと価値はどんどん減っていくので、仮に全損したとしてもまた新車が買える金額が戻ってくるわけではありません。また、擦ったり凹んだりという事故の場合は、板金修理などが必要ですが、数万円から数十万円ですみます。多くのケースで10万円まで免責(保険会社は10万円を超える部分だけ保険金を出す)というケースが大きく、結局実費負担が発生する上に、保険の「等級」が下がるので保険料があがっていまい手出し金額が大きくなってしまいます。なので、非常に出銭が大きくなる保険


自分の過失で「全損する事故」を起こすようなら、自動車運転そのものをしない方がよいでしょう。

板金修理などでなおせるようなら、保険ではなく支払えば良い。

あまりに高い修理費用であれば、新しい車(安い中古車への乗り換えなど)を考えてもよいかもしれません。また自分の過失ではなく全損する事故がおきたら、相手側の保険で対応すれば良いです。


車両保険をはずすことで、年間3万から5万円ほど保険料が安くなるというのはざらにあります。その分を貯蓄に回して自動車以外にかかる支出に備える方が合理的と言えるでしょう。


繰り返しになりますが、保険の本質は、「万が一の事故が起こったら、自分の力では対応できないようなリスクに備えるもの」です。自動車が大切だという方も多くいますが、車両保険で備えるのではなく、現金や資産形成でリスクに備えた方が柔軟性が高く資産も増えやすいと言えます。




弁護士特約 ・・・あっても良いが不要

弁護士特約は、事故にあった際に弁護士にかかる費用を補償してくれるものです。ただし、自分が加害者になっている場合は保険会社を通じて先方と交渉になるので弁護士を直接雇うわけではないので費用は発生しません。どんな時に使うかというと、被害者になった時です。契約者やその家族、契約している車両に乗っている人が何らかの自動車事故に巻き込まれた場合、相手に対して損害賠償請求を行う弁護士に対して負担する費用の補償を受けられる特約です。

 例えば、止めていた自動車に後ろから追突されて、骨折と鞭打ちで仕事ができなくなったとします。加害者との交渉が必要になり、弁護士を雇い、裁判で300万円の慰謝料をとることができました。この場合、成功報酬として仮に24%(300万円✖️24%=72万円)の手数料を弁護士に支払わなければならない場合、この費用を保険がカバーしてくれるというものです。なので、慰謝料のうちから成功報酬を支払って手取りが減るか慰謝料をまるまる受け取れるかという違いになります。もちろん成功しなかった場合も最低限の費用として2、30万円ほどがかかりますし、その他のケースで弁護士に相談したいケースもないわけではないのですが、「事故をおこした側にまわった際に弁護士をたてて身を守る」という用途ではないことは理解しておきましょう。費用は年間で0円から4000円程度なので、あっても良いとは思いますが、不要であればはずしても良いでしょう。

重要なのは、入る場合に「どんな用途で使うものなのか」を理解していることですね。

 


3)保険会社を比べて比較する

自動車保険を提供している保険会社は大きく2つに分かれます。大手損害保険会社と、ネット系の保険会社(ダイレクト損保)です。


大手損害保険会社といえば、

・東京海上日動、

・損保ジャパン、

・三井住友海上火災、

・あいおいニッセイ同和損保があります。


ネット保険(ダイレクト損保)としては、

・アクサ損保

・SBI損保

・チューリッヒ

・セゾンおとなの自動車保険

・セコム散歩

・三井ダイレクト

・ソニー損保

・イーデザイン損保

・楽天損保

が挙げられます。


ソニー損保は、TVCMの効果なのかネット系では最も契約数が多いようですが、実は保険料はネット型自動車保険の中では比較的金額が高い状態です。一方で、電話対応の充実度や、事故対応の拠点が多いことや、支払い体力を表すソルベンシーマージンも900%を超えており安心感はあります。


安さを重視する場合もNo1をお勧めすることが非常に難しいのが自動車保険です。

年代・車種・等級・特約・免許の色などによって最安が異なってきます。具体的にはインズウェブなどの一括見積もりを活用して比較していくと良いと思います。

ただ、一括見積もりを利用すると余計な連絡がきたり、サイトによっては多数の電話がかかってきて嫌な気持ちになることもあります。

絞り込んでいく上では、傾向として以下の保険会社に絞って考えても良いかもしれません。


チューリッヒ

20代、30代、40代、50代、60代、と、軽自動車や自家用車ともに比較的どの年代でもコスパ上位になることが多いです。


SBI損保

チューリッヒと同様各年代で強い。特に軽自動車や、1.5リッター以下の車で強いイメージがあります。40代、50代、60代も車種や状況によりコスパ1位の場合があります。


アクサ損保

20代に強いイメージがあります。(特に26歳代)また60代にも強みあり。


セゾンおとなの自動車保険

50代に強いイメージ。軽自動車や車種によっては最安になる。

20代も強い場合があります。


セコム損保

セコム損保も50代、60代で最安になることがあります。


上記5社を比較すれば、まず90点以上は取ることができると思います。

一括サイトから選択してもよいですし、個別に見積もりを取っても良いでしょう。


イメージとしては、チューリッヒとSBI損保を中心に、20代はアクサとセゾンを、

50代は、セゾンとセコムを入れて相見積もりを取る感じです。

支払い体力があるかどうかをはかる、ソルベンシーマージン比率は各社ともに400%以上あり安定しています。また、電話対応についてもしっかりとしているので、事故時の対応でそれほど問題がおこることは少ないでしょう。


自動車保険は、自動車を運転するなら必須の保険です。

補償内容がわからずに特約に入っている人も多くいます。必要なもの、不必要なも、不要だけれど強制加入させられているものなどをしっかり理解しながら、高すぎる固定費にならないよう「自分にぴったりの自動車保険」を探していただければ幸いです。



(参考)

一括見積もり:インズウェブ

https://www.insweb.co.jp/car/hokenryou/yasukunaru-nenrei.html




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